今日の緑…

今日も緑色に関するネタが見つかりません…。

Wakame-VDC の LiveDVD を作ってみた

えー、タイトルから「Wakame-VDC」を連呼してすみません。好きなんだからしょうがない。そんな Wakame-VDC および OpenVNet を話題にする Wakame Users Group Advent Calendar 2013 の7日目です。

去る12/5に@s1061123さんがWakame vdc install on Gentoo linux (2013, winter) という素敵エントリを書いてくださったので、羽深はそれを参考にして Wakame-VDC が動く LiveDVD を作ってみました。ISO ファイルのサイズは約 1.7GB です。

ダウンロードした ISO を DVD に焼いたら、そこら辺で余っているマシンで起動してください。ちなみにマシンスペックは VT 機能がついてる 64bit マシンで、メモリは 6GB 以上ないと動かないかもしれません。(メモリ 8GB な nested KVM のゲスト環境でしか起動テストしてないので…)

Wakame-VDC LiveDVD の起動画面

で、起動させるとこんな感じの、Wakame-VDC 色ゆたか…とは言い難い Grub の画面が表示されます。

で、Enter 押してもいいですし、10秒放置しておいてもいいです。で、すると画面サイズを確認する画面が表示されますので、テキトーに画面を選択してください。以下では、318 (1024 x 768 x 24bit) を選択した場合を説明します。

Wakame-VDC LiveDVD の起動画面

あ、ちなみに Grub の画面で「LiveCD NO-FB」を選択した場合は、画面左上に Wakame-VDC 色ゆたか…とは言い難いロゴが表示されます。

Wakame-VDC LiveDVD の起動画面

Grub 画面で「LiveCD」を選択した場合は、こんな感じの Wakame-VDC 色ゆたか…とは言い難いスプラッシュスクリーンが表示されます。

Wakame-VDC LiveDVD のログイン画面

起動が完了すると Wakame-VDC 色ゆたか…とは言い難いログイン画面が表示されますが、そのまま10秒待つと自動ログインされますので、待ちます。

Wakame-VDC LiveDVD のデスクトップ画面

ログインが成功するとこれまた Wakame-VDC 色ゆたか…とは言い難いデスクトップ画面が表示されます。

で、デスクトップ左上の「Application Menu」をクリックして「Terminal Emulator」を起動すると仮想ターミナルのアプリが起動するので、sudo -s を実行してスーパーユーザになります。ちなみにユーザ「eucalyptoid」のパスワードは「eucalyptoid」ですので、sudo -s を実行したときに求められるパスワードにそれを入力してください。

そしてスーパーユーザになったら以下を実行し、Wakame-VDC を起動させます。

cd /var/lib/wakame-vdc/
../tests/vdc.sh

ちなみに、まれに screen の 7$(L) proxy での proxy サービスがコケている場合があるので、コマンドヒストリから手で起動してやる必要があります。もし各 screen の実行結果を見て「あれ？何か動いてなさそうだなー」と思ったら、再起動するだけで簡単にやり直せます、そう Wakame-VDC LiveDVD ならね。

Web ブラウザの起動